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現在の指導要領に基づいた数学教育課程は、小学校〜高校1年までの「ゆとり教育」のツケが、高校2・3年生に回されてしまっています。
大学入試でメインとなる単元が、高校2年内容の数学U、Bに無理やり詰め込まれてしまったという印象を受けます。そのため、(特に代数分野での)単元間の繋がりが、非常に掴みにくくなってしまいました。
2次方程式であれ、三角方程式であれ、方程式の奥底を流れる考え方はあるはずですし、2次関数や対数関数に共通した関数の考え方というものもまたあるはずです。
そのあたりをしっかりと理解していないと、判別式を使わなければいけない局面で、判別式のはの字すら思いつかなかったり、こんな問題に解と係数の関係を使うとは考え及ばなかったということになってしまいます。
東京書籍の方も、高校数学の全体像を掴んでもらおうという姿勢で編集されておられることが、別解・GO
Ahead・Play Back などから、そのご苦労を伺い知ることができます。
しかし、 教科書傍用参考書という制約から、教科書配列順に問題が掲載されていることは、いた仕方のないことです。
本学習予定表は、少しでも高校数学の全体像を掴みやすく、との意図から、学習する問題の順番を指定しています。しかも、数学1,A,2,B
の垣根すら無視しています。
例えば、数1の100番の次に数2の21番、その次に数1に戻って108番、というような構成になっています。あっちを出したり、こっちを開いたりで申し訳ないですが、1番から順に進めていくよりは、同じ時間・問題数で、より理解が増すと思います。
学習予定表(基礎力養成期)に掲載した問題は、教科書内容の公式・定理の使い方の練習レベルから、作者が判断した入試標準典型問題までです。ですから、入試数学にはあまり関係がないと判断したものは、イルカ1つであってもCUTしてますし、逆に典型題と判断したものは、Let's
Try や Perfect Master の問題も含まれています。
βには、「数学1」「数学A」「数学2」「数学B」の分冊のものがありますが、「数学1+A」「数学2+B」で作成していますので、「数学A」「数学B」で学習される方は、問題No.
がズレますので、ご注意ください。
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