『ニューアクション β』 学習計画

 

入試数学の勉強には、次の4段階あると思います。

基礎力養成期 教科書内容の理解・復習から始め、『入試基本典型問題』を網羅し、解法を整理する。
高校1・2年生の日々の学習がこれにあたる。
基礎力確認期 典型問題の解法をマスターしたかを確認する。
いわゆる受験勉強とは、この段階からをいう。
応用力養成期 実際の入試問題では、典型問題がどのように、加工・融合されて出題されているかを知り、典型問題への解きほぐし方を学習する。
実戦演習期 志望大学はもちろんのこと、よりレベルの高い大学の過去問に多くあたり、実戦力を身につける。

ここでは、開始時期別に、上記各段階の学習計画の一例を紹介していきます。
また、《基礎力養成期》 における学習参考書として、『ニューアクションβ』を使用する場合の、週単位の学習予定表を作成、公開していきます。

 

本HPで提案している学習予定表(基礎力養成期)の特徴

 現在の指導要領に基づいた数学教育課程は、小学校〜高校1年までの「ゆとり教育」のツケが、高校2・3年生に回されてしまっています。
大学入試でメインとなる単元が、高校2年内容の数学U、Bに無理やり詰め込まれてしまったという印象を受けます。そのため、(特に代数分野での)単元間の繋がりが、非常に掴みにくくなってしまいました。

 2次方程式であれ、三角方程式であれ、方程式の奥底を流れる考え方はあるはずですし、2次関数や対数関数に共通した関数の考え方というものもまたあるはずです。
そのあたりをしっかりと理解していないと、判別式を使わなければいけない局面で、判別式のはの字すら思いつかなかったり、こんな問題に解と係数の関係を使うとは考え及ばなかったということになってしまいます。

 東京書籍の方も、高校数学の全体像を掴んでもらおうという姿勢で編集されておられることが、別解・GO Ahead・Play Back などから、そのご苦労を伺い知ることができます。
しかし、 教科書傍用参考書という制約から、教科書配列順に問題が掲載されていることは、いた仕方のないことです。

 本学習予定表は、少しでも高校数学の全体像を掴みやすく、との意図から、学習する問題の順番を指定しています。しかも、数学1,A,2,B の垣根すら無視しています。
例えば、数1の100番の次に数2の21番、その次に数1に戻って108番、というような構成になっています。あっちを出したり、こっちを開いたりで申し訳ないですが、1番から順に進めていくよりは、同じ時間・問題数で、より理解が増すと思います。

 学習予定表(基礎力養成期)に掲載した問題は、教科書内容の公式・定理の使い方の練習レベルから、作者が判断した入試標準典型問題までです。ですから、入試数学にはあまり関係がないと判断したものは、イルカ1つであってもCUTしてますし、逆に典型題と判断したものは、Let's Try や Perfect Master の問題も含まれています。

 βには、「数学1」「数学A」「数学2」「数学B」の分冊のものがありますが、「数学1+A」「数学2+B」で作成していますので、「数学A」「数学B」で学習される方は、問題No. がズレますので、ご注意ください。

 

学習カリキュラム
 1週間あたり8時間×22週で、1A2Bの教科書内容・および入試典型問題を一通り学習し入試基礎力を養成する。(1A2B既習者対象) 
 
 1週間あたり12時間×24週で、 『速攻 数学V 微積分計算』を併用し数3を先取り学習しつつ、1A2B3の教科書内容・および入試典型問題を一通り学習し入試基礎力を養成する。 (1A2B既習者対象)
 
 高校3年の春を迎えるまでに、数学3の基礎を一通り終えておくことで、夏以降、理科などの他科目により多くの学習時間を充てることが出来、合格可能性が高まります。
  『速攻 数学V 微積分計算』+『β V+C(新課程版)』の併用で、 数学V 微分・積分 の基礎を2ヶ月でマスターする学習計画表を提案しています。

 

『ニューアクションβ』 学習計画表作成の素材
ご自分で学習計画表を作成する場合に、ご参考ください。
(Let's Try , Perfect Master の問題No. は含まれていません)
B5・縦で作成しています。

数学 T+A

WORD文書  PDF文書

数学 U+B

WORD文書  PDF文書

 

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